カウンセリング?
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先輩に紹介してもらい、ちょっとだけ説明を受けてみることにしました! 先輩に一緒についてきてもらおうかとも思ったのですが、隣でいろいろ聞かれると恥ずかしいこともあるので、やはりそこは勇気を出して、一人で行くことにしました。

めちゃくちゃ緊張します。

結婚相談所って、綺麗なところですよね。想像はしていましたが、ガラスのドアを開けると、存分に光が入るようになっていて、店内はとても明るい。そこに高そうな観葉植物が適当に置かれている。ちょっと高級感チック?

すぐに受付らしき女性が出てきて、名前を告げると、とあるコーナーへ案内された。ドリンクは自分で入れられるようになっているけれど、さすがにいきなり取りに行く勇気はない。“ご自由に“という文字さえ、なんだか追いこまれてる気分にさせられる。

ほどなくして担当の女性が現れた。名前を自己紹介され、まずは飲み物でもいかがですか?とすすめてくれる。わたしは緊張のあまりノドが渇いてしまっていたのでオレンジジュースを入れてもらい、担当さんは自分の分のコーヒーも入れて持ってきてくれた。

自分一人だと、これまた余計に緊張していただろうから、一緒に飲めることにちょっとだけホッとする。それを悟られていたのか、緊張していますね☆と少しからかわれるように言われてしまった。実は朝から・・・、なんて答えると、声を出したからか、幾分緊張がほぐれる。

とりあえず、と、料金プランや、説明の書いたシートを渡されるが、話題はここを紹介してくれた先輩のことへ。仲良いんですね?と話題をふられるので、わたしもすんなりと会話に入れた。 かなり自分がリラックスしたころ、説明へと移る。とてもわかりやすい説明で、今の自分に合ったコースはどれなのか、どんどんと話しが進んで行く。

こういう人たちって、心理学でも勉強しているのか、どんどん的を突かれる。 お相手への希望を聞かれているとき、わたしが過去の恋愛を引きずっていることまで見抜かれてしまった。

けれど、それを責めるわけではなく、さりげなくアドバイスしてくれた。 無理に忘れなければいけない訳ではなく、それ以上に楽しめる時間と相手が出来ると、自然といい思い出になるから、大切なものとしておいてください、と。

それで、わたしの気持ちまで軽くなってきたように思いました。 それでも登録するまでの気持ちになれませんが、ひとつのきっかけとしてパーティへ参加する気持ちが高くなってきたのも事実です。

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